進撃のクラファン・ソシャレン投資~”億リーマン”への道

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【LENDEX】投資状況と実際使ってみての評価

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高利回りの不動産クラファンとして2017年からサービスを続けている『LENDEX』。巷では危ないと言われながらも安定の実績を残しているとの位置づけですが,実際のところはどうなのでしょうか?今回も,他の情報サイトではあまり扱われていないポイントを中心に,現在の運用状況,実際使ってみた上での評価をまとめていこうと思います。

利用履歴

 LENDEXはソシャレン・クラファン投資初期は実験的に少額を投資していたのですが,利用開始から8カ月の間にあれよあれよという間に投資額が増えていき,現在の投資額700万ほどまで増えてきました。

LENDEXのマイページ

これまで同期間での累計の分配金は30万ほどです。毎月分配なので他サービスと比べて早期にリターンが現れています。

 

↓こちらに私のソシャレン・クラファン投資履歴をまとめています。

crowdfund.hatenablog.jp

 

今後は,運営会社に状況を見ながらも,600-700万レベルを維持していく方針です。では早速評価していきましょう。

基本情報

種類 ソーシャルレンディング
運営者 株式会社LENDEX(レンデックス)(財務
デポジット口座 paypay銀行
平均利回り 7~9%
分配ペース 毎月分配(分配金は毎月4日前後にデポジット口座に支払い)
出金手数料 無料
運用期間 6カ月~2年(1年程度が多い)
運用前資金拘束期間 3~10日前後(不動産担保ローンは2週間程度の場合あり)
運用終了後資金拘束期間 即日

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LENDEX

LENDEX評価

長所①:運用期間前後の資金拘束期間が業界TOPの短さ

 資金拘束時間の短さが業界最短です。LENDEXは6~10%ほどの利回りの高さに注目が行きがちですが,実際使ってみて最も特筆すべき点はここだと思っています。募集開始から運用開始までの期間も最短では2~3日で,長くても10日程度です(不動産担保付きの案件は長めの傾向があるようですが)。

 また運用終了から償還までの期間については即日です。あとから述べるように早期償還も多いのですが(それゆえの施策とも言えますが),無駄な資金の拘束期間なく定められた利回り通りの分配を受けられるのは大きなメリットです。

長所②:利回りが良く・毎月分配

 利回りは6~10%と業界平均の比べて高めです。また毎月分配かつ出金手数無料なので再投資しやすく,LEDEXに継続投資,あるいは他社ファンドへの再投資など選択肢を与えてくれているのはとてもポイントが高いです。

投資家の資金が不足しがちな時期(年末など)は利回りが高くなる傾向があるので,投資の参考にしてみてください。

長所③:出金手数料が無料,振込みも最速

 デポジット口座であるPayPay銀行でなくても,出金手数料は無料です。また出金依頼後の出金口座(お客様口座)への振り込みは遅くても1営業日後,早い場合は即日です。この対応の速さを実現しているサービスは他では殆どありません(早くて1~2営業日後,遅いところは3~4日)。

長所④:使いやすいシステム

LENDEXのマイページ。マイページに関わらずサイトデザインが良く非常に使いやすい。

 

 業界TOPレベルにシステムやサイトの作りが洗練されていて使いやすいです。

ファンドのページは情報がコンパクトに整理されていて無駄なスクロールは不要,マイページの運用中のファンド,これまでの運用実績が分かり易く整理されてレイアウトされています。またページ間の移動の動作も軽いです。あまり評価の対象とされない項目ですが好印象です。

短所①:早期償還が多い

 早期償還が多いです。これまで30程のファンドに応募してきましたが,予定通りの運用期間だったのは2つのみです。短いものだと1ヶ月くらいのものもあります。早期償還に実質利回りの低下に繋がります。

 

crowdfund.hatenablog.jp

 

ただしLEDEXの場合,上に書いたように資金拘束期間が短いので,早期償還でかなり運用期間が短くなっても予定された年率での分配金を得られやすく,実質利回りの低下の影響は受けにくいので良いのですが,投資スタイルによっては再投資の手間が掛かります。

 個人的には,意識しないで満期まで迎えて計画通りの償還をしてほしい派なので,頻繁に再投資の手間が生じるのは面倒です。

短所②:運営会社・貸付先の固定化による心配も

ファンド募集ページ。神奈川のH,東京のT2がかなり多め

 

 LENDEXは,2017年のサービス開始以来,元本棄損や分配金の支払い遅延はありません。その上でですが,一部不安もあるのも事実です。

まず貸付先の選択肢が,いくつかの不動産会社に限られます(神奈川の不動産事業者H,東京の不動産事業者T2など)また稀に債務超過の状態になっている貸付先も見受けられます

 個人的に心配なのが,貸付先が自転車操業的になっているのではと思えるほど,会社規模(資産や売上)の10倍以上などとてもつもない貸付金となっていることです。貸付先の種類が少なめであることも踏まえて,貸し借りのサイクルが崩れることで運営会社含めて破綻しないかの不安があります。

短所③:募集開始後に即完売が多く投資が大変

LENDEXのファンドは募集開始後に即完売になることも多いです。募集開始は大体19:00が多いのですが,19:01前に完売というのもザラです。この理由とて,上記に記載した利回りや資金拘束期間が短いなどのメリットが多いのと,こちらも上記にデメリットとした早期償還が多いため,LENDEXユーザーは資金の回転率が高く,償還金をすぐ再投資に回すためと思われます。そのため投資の際には,19:00前にはログインしてクリック合戦に備えなければなりません

利回りはじめサービスが良いが故ですが,投資のために時間が拘束されるのはデメリットと言わざるを得ません。

まとめ

LENDEXについてまとめです。最後の方に経営の安定性についての疑念も書きましたが,2017年から元本棄損や分配金の支払い遅延無しの実績を維持していることは事実です。何より利回り(毎月分配),サービス(資金拘束の短さ,システム,手数料)は客観的に業界最高レベルであるというのが事実に基づいた今回の評価です。個人的には,様子を見ながらも現在の投資規模は当面維持する予定です。

LENDEX評価

総合評価:★★★★★★★★(8/10)

固定化された貸付先の経営状態はじめ運営面に不安は残るが,利回り(毎月分配),サービス(資金拘束の短さ,システム,手数料)は満点に近い評価。

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