ソーシャルレンディングやクラウドファンディング投資の状況をスナップショット的にまとめて紹介します。定期的に投資状況を振り返って,その時々の方針や最近投資したファンド案件,思ったことについて備忘録的に紹介していきます。今後は最短で毎月か隔月ペースくらいで更新していく予定です。
私のソシャレン・クラファン投資状況(24年7月)
投資額
現在は20社ほどのソシャレン・クラファン業者に分散投資しています。ここでの投資額はそれぞれのサービスごとの投資額を表しています。現時点(2024年7月)で合計6,120万ほどをソシャレンに投資しています。
参考利回り
各業者のサービスで投資している複数のファンドの利回りから計算した平均値,あるいは平均的な利回りの参考値を表しています。
年利益
各サービスの投資額に参考利回りを掛けた数字で(=「投資額」×「参考利回り」),こちらも参考値です。
ファンドの案件ごとの利回りを計算して利益を管理もできますが,自分が知りたいのは「年間どれくらいの利益が得られるのか?その結果,資産がどれくらい増えるのか?」ということなので,手間の割に数字が多少変わる程度なのでやっていません。
このやり方で,年間の見込みの利益を計算すると合計307万ほどとなっています。こうやってみるとかなり大きな数字です(実際は,募集から運用開始までの期間や,運用終了から振込みまでの期間などの利回りの発生しない資金拘束期間があるので実際の利益はこれよりは下がります)。
最近の動向
今回は初回ということで,最初の2023年7月にソシャレン投資をしてからの現在(2024年7月)に至るまでを簡単に振り返ってみます。
まず,2023年7月に最初に投資したのはFundsです。投資額は100万ほどで2.4%の案件で今も運用継続中です。最初の投資なので不安でしたが,四半期ごとに確実に分配されることと,ソシャレンの歴史や現在を調べていくうちに,リスクはあるものの黎明期のごたごたから業態として安定期に入りつつあること(私感も含みますが),もっと利回りの良いサービスもあることが分かり,2023年11月くらいから投資先を,Funvest,オルタナバンク,クラウドバンク,Bankers,Pocket Funding,AGクラファン当たりの比較的安定性の高そうな業者(そうでなさそうな業者も含まれてますが,その中でも安心そうなファンドという意味)に広げていきました。
2024年1月頃からは,定番のOwnersBookとか,比較的新しいサービスであるCAPIMAとか利回り不動産とかのファンドに投資先を広げ,現在は20社ほどに分散投資しています。
最近の動向ですが,利回りの低めのFundsやFunvestから資金を,高利回りかつ安定そうな他業者にファンドに移行させるというのが当面の方針です(Funvestも今は投資額は50万ですが,一時期は1000万を超えていました。ただし個人的には評価の高いサービスなので,タイミングを見て投資額を増やす可能性があります。)。投資先の業者は2023年12月の数カ月で急増しましたが,最近では上表の20社ほどで安定しています。最近ではLEVECYのニセコ案件に初回の投資を検討しているところです。
ソシャレン以外の投資
ソシャレン以外の投資では,NISA+新NISAが200万ほど,コーラブル債が500万(安心感は100%なのですが,金利が1%未満と低いので早く帰ってきて欲しい・・・)ほどです。
その他の金銭資産は預金や確定拠出年金ですが,本題から外れるので具体的な金額は書きません。が,ソシャレンに相当な割合を突っ込んでいるのは確かです。
まとめ
今回は,現在のソシャレン・クラファン投資の状況を,初回ということで過去も遡って紹介しました。今後も備忘録的にまとめて行きたいと思います。